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まず、中間発表で調べた水の総量を出します。被災地にいる人の人数はおよそ13万6000人です。全員分の水に換算すると、27万2000㍑になります。一人一日2㍑の水を消費すると考えて、被災地に届いた水の総量は、14905600㍑です。

14905600/272000=54.8

一人あたり54.8本(109.6㍑)になります。
おおよそ27日分です。しかし、今まで調べた水の総量は、全体から見てほんの一部でしかありませんが、復興までは長い道のりです。全体の水を足しても尽きる日はそう長くはないと思います。

ここまでが中間発表です。

今回調べてきた事は、水の経緯です。まず注目したのはロシアでした。遥々海を越えたところからなぜロシアは被災地に水を無償で送ってくれたのか気になり、調べてみようと思いました。

2011年4月27日 読売新聞
東京の放射線量はモスクワの半分。ロシア政府高官が日本観光解禁の理由をこう説明した。それもそのはず、モスクワは他の都市にはないほど「高濃度の放射線にまみれた町」だ。だが、その原因は25年前のチェルノブイリ原発事故の後遺症によるものではない。実は、ソ連時代に地価などに投棄された物資から未だに放射能が出てるからなのだ~…1950~60年代のソ連初期、モスクワの市内や近郊に次々にできた原発や核兵器などの開発機関が、処理済みの核廃棄物を地中などに“不法投棄”していた為だ。当時は、「処理基準が今までとは比べ物にならないほど軽かった」ため、「その辺に穴を掘って、トラックで廃棄物を投棄したり、鉱石を砕いて鉄道の敷石や建築材に再利用するなどしていた」という。
モスクワ川沿岸などでは過去10年間に「核のゴミ」が503個6万㎥発見され、大雨などによる地表への露出が懸念されている。
検出された放射能の量は少量で、健康に被害を及ぼすほどではないが、住民の中には、「体調不良を訴え、後になって気がつくと、有毒化学物質の病棟に隔離されている」ケースがあったという。

この記事を見て感じたことは、もしかしたら、日本に無償で提供されている水の中にはもしかしたら、放射線物質に汚染されているかもしれないという事。
ロシアから無償で提供してる水です。良かったら飲んでください。って言われて飲めるかっていわれたら、僕は飲めないです。入ってなかったら大変失礼な事ですが、知ってしまった以上は怖くて飲めません。入ってることも入ってないことも全くわからない水は怖いと思います。
そのほかにも水とは関係ないですが記事を見つけました。

【3月20日 AFP】ロシアのドミトリー・メドベージェフ大統領は18日、東北地方太平洋沖地震と津波の支援だけでなく、シベリアや極東地方で受け入れ、再就職をあっせんする用意があると表明した。
安全保障問題の会合し出席したメドベージェフ大統領は、日本の被災地の支援だけでなく、ロシアに移住してもいいと言う日本人に再就職のあっせんを行う用意があると述べ、「必要であれば、シベリアや極東の人口過疎地で日本の潜在的労働力を活用する事を検討しても良いかもしれない」と語った。
これに先だちロシアの有力議員が政府に対し、日本人の永住受け入れについて積極的に日本政府と対話を始めるよう求めていた。
ロシア自由民主党のウラジーミル・ジリノフスキー党首は13日、日本人全員がロシアに移住したいと考えているかもしれないと述べ、「(ロシアには)広大な土地があり、そこでは特に日本人の腕と頭脳が活用されうる」と語っていた。

この他にも、ロシアの広い土地で日本の子供達を思い切りあそばせようとか書いてるものもありました。
書いてる事を見て率直に言うと、気持ち悪かったです。
今被災した人たちは家族を失い、家を失い、仕事も、お金もなくなってしまって、ショックを受けているのにいきなり外国に行って、知らない土地でロシア語も勉強した事もない人たちが、何ゆえわざわざ寒い土地で働くのか。広い土地と日本人の腕と頭脳はどう繋がっているのか。見当もつかない。
ロシアに行けば日本には帰ってこれるのか、だいいち、全員がロシアに住みたいとは、誰から聞いたのか。
水をもらい、ロシアの土地を借りて、仕事もさせてもらって、そんなことすれば内容が良かろうと悪かろうと、受けた恩は大きいと思います。
返す借りは大きいです。一体どうするのか、日本政府の動きがきになります。


最後に伊藤園です。
伊藤園は3月11日に発生した地震からわずか3日で60万本の飲料を提供しました。プール2500杯分です。
中間で発表したろ過装置は1時間に500㍑で24時間で12000㍑。3日で36000㍑です。

少なく見積もって伊藤園の飲料が全て500mlだとしたら、300000㍑です。
300000-36000=264000
25mプール704杯分も伊藤園が多くろ過装置より提供しています。
何より驚いたのが、他の企業は発表、手配をしてからの行動に対し、伊藤園は地震が起こってからすぐに行動した事です。

NEWSポストセブン 2011.04.03

同社広報部の担当者は語る。「被災地にある営業所だけではなく、東北地方の営業拠点から可能な限り支援物資を提供しました。全て各営業所が独自に判断して、飲料を配布して回りました。とにかく非常事態なので飲物の種類を限定せず、倉庫にあるものをどんどん支援物資として運び出しました。」その後、交通事情がある程度整ってからは本社からも追加支援。トータル100万本を越える飲料を提供。「工場や倉庫にある飲料は、販売物というだけでなく、非常時には救援物資に変わるものだという認識でいます。昔から、“非常時には即座に飲料水、生活水として近隣に配布するように”という意識が全社員に浸透しているんです。今回の震災での対応は当然の事であって、ボランティアとは考えておりません」

と言っています。
飲料も義援金も沢山の企業が寄付していますが、伊藤園の取り組む姿勢はどこよりも素晴らしいと思いました。

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